【内科・外科】
【内 科】
風邪などは早めの受診が大切です。
また、高血圧、糖尿病、脂質異常症などについても、 定期的な通院でコントロールしていくことが重要です。
「何となくだるい」「食欲がない」「ちょっと気になることがある」など、どこの診療科にかかればいいのか迷っている方もご相談下さい。
適切な病院、診療科へのご紹介も致します。
◇ 一般内科診療内容
風邪:
風邪の諸症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・たんなどの上気道(鼻やのど)の急性炎症に伴う症状です。
発熱を伴っても高熱になることはあまりなく、重症化することは稀です。
発熱や呼吸器全般の症状は、風邪特有のものではなく、似た症状を伴う病気は数多くありますので、ただの風邪と自己判断せずにご相談ください。
インフルエンザ:
インフルエンザ感染症は、気道の粘膜などにインフルエンザウイルスが感染することで起こる病気です。
インフルエンザは通常のかぜと比較して症状が重く治るまでに時間がかかります。
感染から48時間以内にインフルエンザ治療薬を服用すれば、ウイルスの増殖を抑えることが可能で高い治療効果が期待できます。
予防接種なども毎年流行前におこなうと効果があります。
感染性胃腸炎:
感染性胃腸炎とは病原微生物により引き起こされる胃腸炎(嘔吐下痢)のことです。
ノロウイルスやロタウイルスが代表的なものになります。
ウイルス性胃腸炎にはインフルエンザなどと異なり有効な抗ウイルス薬がないので主に対症療法になります。
漢方薬や整腸剤を利用し、水分の取り方、食事の摂り方で治療を行います。
花粉症:
スギやヒノキなどの花粉によってくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状が出ます。
日本人の約4人に1人が花粉症と言われています。
鼻症状に加え、目や皮膚、のどのかゆみを伴います。花粉症の症状は、風邪の症状に似ています。
そのため、花粉症であるにもかかわらず、風邪だと思い込んで、症状を悪化させてしまうケースもあります。
花粉症の治療としては内服薬、点眼薬、点鼻薬での治療をおこないます。
またアレルギーの原因確認のため、採血による抗原検査をおこなっております。
◇ 生活習慣病
高血圧:
高血圧は自覚症状がほとんどない病気です。そのため定期的に血圧を測る必要があります。
高血圧は放置すると動脈硬化を引き起こして虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)そして脳卒中などの発作を起こす恐れがあります。適切な降圧治療で血圧を下げることにより、心臓や血管の負担を和らげ、虚血性心疾患や脳卒中を防ぐことができます。
高血圧を予防するには、日常の食生活や適度な運動など、日ごろの生活習慣が重要です。
また高血圧の予防にはダイエットも効果があります。
糖尿病:
次のような症状が続く場合は、早めに糖尿病の検査をされることをお勧めします。
・このごろ太ってきた | ・いくら食べても痩せていく | ・とても喉が渇く |
・いくらでも食べられる | ・尿の回数が多く、また量も多い | ・尿のにおいが気になる |
・下腹部がかゆい | ・手足がしびれる | ・視力が落ちてきた |
・ちょっとした火傷や怪我の痛みを感じない | ・いつも残尿感がある | ・足がむくむ |
糖尿病の治療法は主に食事療法、運動療法、薬物療法となります。
糖尿病を予防するためには、バランスの良い食事や適度な運動、ストレスの解消などを意識しましょう。
脂質異常症(高脂血症):
脂質異常症とは血液中の脂質、コレステロールや中性脂肪が多すぎたりする病気です。
ご自身が脂質異常症だとはっきりわかる自覚症状がないため、症状だけで脂質異常症を早期発見することは難しいといえます。
脂質異常症は遺伝子異常や他の病気に伴って現れるものもありますが、8割以上は上述のとおり多くの生活習慣に関連した原因が重なって発症します。
脂質異常症を防ぐにはまず食事に気を配って食生活を適正に保つことが重要です。
高尿酸血症・痛風:
血液中の尿酸が正常値を超えて高くなった状態が高尿酸血症です。
この尿酸が主に足の親指の関節に析出すると激しい痛みを生じます。これを痛風といいます。
進行すると足首や膝などの関節までも痛みだし、また発作の間隔も短くなります。
激痛は一時的なものなので、これで治ったと思い治療を受けずに放置すると高尿酸の症状がさらに悪化し、尿管結石を発病したり痛風腎という腎臓の障害などの合併症を招くこともあります。
【外 科】
外傷(打撲、捻挫、切り傷の縫合、やけど)など、一般外科診療のほか、腰痛、骨折など整形外科の初期対応、応急処置を行います。
また、症状を診て必要により適切な医療機関と連携した治療を行います。
このような症状がございましたらご相談下さい。
※ 首、腰、肩や腕・肘・手、脚・膝・足の痛み
※ 手や足などの痺れ
※ 打撲、骨折、脱臼、捻挫、火傷、各種外傷
※ スポーツによる故障、運動中の体幹・四肢の痛み
■ 診療科目 : 内科・外科・泌尿器科
墨田区曳舟の内科医院
こくほ内科クリニック
〒131-0032
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